【長崎県石木ダム問題】「ながさきだより」12月号


☆「今月のながさきだより」に、石木ダムの特集が6ページも組まれているのです。
こんな美しい表紙の中に一体なにが書かれているのか………

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今月号の「ながさきだより」の特集は石木ダム問題です。
いきなり4ページ目からの堂々の登場です。

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☆「命と暮らしを守る石木ダム」…この見出し、本当でしょうか?

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☆「石木ダムの概要」のところを見てみると、用地の新捗状況が赤い棒グラフで塗りつぶしてあります。

わざとこんな書き方をして、いかにも「あとちょっとですべての土地の合意を得られます!」って県民に刷り込むのが狙いではないでしょうか?

実際には移転家屋の場合、まだ13世帯もの地権者と同意が得られていないのです。。

全体からすると残りは2割だけど、戸数でいうと2桁です。

そして、残りの2桁の住民は「絶対に土地も家も売らない!!」という人たちなのですから、ここのところの現状をしっかり踏まえて「石木ダム事業は順調なのかどうか?」考えて下さいね。

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☆「石木ダムの役割」というところも見てみましょう。

ダムの役割について、イラスト入りで丁寧に解説されているけど…これって本当なのでしょうか?

イラストでは、ダムがないと下流が水びたしになっているし、日照りがつづくと魚が干上がって死んでます。

おまけに、キャラクターの「マナビちゃん」の吹き出しには「ダムって私たちの暮らしを陰で支えているのね」って書いてあります…これってどうなのでしょうか?

☆ざっくり言うと、「イラストに書いてあるような都合のいいことばかりの自然界じゃない!」ことはみなさんもよくお解りなのではないでしょうか?

石木ダムを造っても、防げる洪水はごく限られた場合のみです。

渇水対策としてのダムにしたって限度ものです。

雨が降らない時は、どの地域でも水は足りなくなります。

その前に佐世保市がやるべき対策(漏水対策、雨水タンクの設置の推進とか…ありとあらゆること)をきちんとクリアしたら、石木ダムは要らなくなってしまいます。

「マナビちゃん」が言っているように「ダムが私たちの暮らしを陰で支えている」というのなら、「ダムがない今の現状では、生活に支障が出ている」ハズなんです。

でも、誰も困っている人はいません。

これが、石木ダム事業の実情です。

長崎県の刷り込みにみなさんどうか、負けないで!!

☆そして最後に…

石木ダムを造ろうとしている場所には、清流「石木川」が流れています。
写真をご覧下さい。

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ここは、夏にはたくさんの子どもたちが遊びにくる遊泳場です。

今の季節は、静かで水が澄んでいて…とても風情のある美しい写真が撮れます。

川に降りていくと、懐かしい水辺の匂いがしてとても癒されます。

この場所にダムを造ろうとしています。

このまま、この自然豊かな石木川にダムを造ってしまっていいのでしょうか?


(つづく)

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プロフィール

石丸穂澄(いしまるほずみ)

Author:石丸穂澄(いしまるほずみ)
☆長崎県石木ダム問題の水没予定地川原(こうばる)地区住民のイラストレーター。
パタゴニア日本支社の意見広告にイラストが採用。
現在、ほずみの描いたイラストを使ったフルラッピングバスが地元のあちこちを走り回っている。
双極性障害と歩んで今年で17年目。
イラストやネットを使って故郷を発信中!

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