石木ダム水没予定地住民からお願い


長崎県石木ダム水没予定地住民のほーちゃんです。

最近、私のふるさとは物騒なことだらけです。

石木ダム問題はこんな状況ですから、裁判だって現在、三つ四つ??やっているのです。

先日は、6/19(月)に石木ダムの付替道路工事に関する通行妨害仮処分の審尋が開かれてました。

その前日は、こうばる地区オーナー田の田植えのイベントもやってました。

地元の人たちは、あれこれ精一杯頑張っています。

難しい行政とのやり取りだけでなく、ふるさと発信にもちゃんと取り組んでいます。


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先月開催された「こうばるほたる祭り」だって素晴らしい町おこしのイベントです!


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今年で30回目の節目でした。

こんなに長く続いていることに誇りを感じます。

しかも、行政の補助金や宣伝など一切ありません。

すべて、地元の人と親戚や支援者などのボランティアで成り立っている、本物の手作りイベントなのです!

だけど、川棚町は「こうばるほたる祭り」を町内のイベントとしてなかなか認めてくれません。(やっと今年、のぼりを二本?町役場に立てることを了承してくれたけどね…)

いったいなぜでしょうか?

長崎県内の新聞やテレビでも毎年紹介されるようになった「こうばるほたる祭り」だけど、行政側は「ダム反対運動」とみなしているのでしょうか?

私はこういった一連の「締め出し」に不自然さ、違和感を感じます。

私たち、何か悪いことでもしたんでしょうか?

石木ダムの水没予定地こうばる地区は、ちゃんと呼吸をしています!

普通に生きてます。

ですから、イベントだって普通にやりますよ〜

ふるさとの自然をアピールするイベントはどこの地域にもあるでしょう?

なぜ、行政はこうばる地区を無視、排除するのか?

川棚町長は私たち住民が申し入れに行っても予定があるとか言ってなかなか会ってくれません。

これは、まぁ、川棚町長だけでなく、長崎県知事と佐世保市長に至っては全く面会しませんけどね。。

以前提出した石木ダムに反対する署名すら長崎県知事も佐世保市長も真面目に受け取りませんでした。

署名すら受け取らないなんて不自然すぎると思いませんか?

こんな対応失礼と思いませんか?


地元住民の私たちがそんな不遇な扱いを受ける中…


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皆さんご存知の通り、今、アウトドア衣料品メーカーの「パタゴニア」が一生懸命に支援してくれています。

現在は、今秋公開予定の「ほたるの川のまもりびと」20分バージョンの上映会とミュージシャンの東田トモヒロさんのアコースティックライブがセットになったツアーイベントが入場料無料で!開催されているんです。

もうホント!私的にはなかなかいいイベントを実現してくださったなぁ〜と感心しております。

このツアーは、6/23(金)の東彼杵町「ソリッソ・リッソ」で〆となります。

こんな感じのラクに楽しめるイベントでも、石木ダム問題の場合なかなか企画するのが大変だったりします。

みんな引いちゃうんだよねぇ〜

そう、「石木ダム問題」というと、みんな引くのです…

そうそう、行政も「ダムを造りやすい環境」を望んでいるのです、私たち、知ってますよ。。

知れ渡ると困るのです…拡散されると困るのです…盛り上がっちゃうと困っちゃうのです…!


だから、ダムを造りたい立場の人たちは「みんなが嫌になっちゃいそうな情報」も渇望しています!


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石木ダムの付替道路工事現場の現状を伝えてくれてる「西風に吹かれて」から写真を拝借しました。

出ました!みなさん、これを見て引くんですよねー

「マスクにサングラスの人たちがとっても怖そう!!」って何も知らない人は思ってしまいます。

でも、この一見怖そうな人々が守りたいもの…それは……


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こんな感じの私のふるさとです。

石木川流域マップ_convert_20170622204130

「石木川流域GO!GO!マップ」です。

こうばる地区全体が詳しく書かれていますので、クリックしてとくとご覧ください!


皆さんが怖がるのはよ〜くわかります、でも、こうやって顔を隠して付替道路工事現場の前で抗議をしないと私たちのふるさとは壊されてしまうのです…

彼らが顔を隠さなければならない理由は、最近流行りのスラップ(SLAPP)=行政側からの恫喝・発言封じなどの威圧的、恫喝的あるいは報復的な目的で起こす訴訟…に対抗するための涙ぐましいアイデアなのです…


とほほ…みんなそんな「怖い」なんて悲しいこと言わないで…


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ちなみに、上の写真は何のシーンだかわかりますか?

6/20(火)のなんと夜中の4時に!長崎県は石木ダムの付替道路工事現場近くの空き地に勝手に現場事務所を建てちゃったもんだから、みんなが怒って抗議をしている様子なんです。

この辺りには採石場がありまして、地元のルールで午後7時から午前7時の間は大型トラックの往来は禁止なのです。

まず、このルールを長崎県は違反しています!

そして、景色が変わるほどの工事なのに、地元への事前の説明は一切なし。

後で聞いたところによると、この工事、川棚町すら知らなかったというではないですか!!

マジですか〜!?これはヤバイだろ…

近所で田んぼに水を引くために石木川を利用している人がめちゃくちゃ怒ってましたよー

川に行くための道が…通れないや〜ん…


ね?

みんな「怖い」っていうけど、その怖さを軽く吹っ飛ばすほどの長崎県の暴走があるのですよ…



今回のブログは非常に長くなっちゃったけど、

地元水没予定地住民は精一杯頑張っております。

がしかし、これ以上手を伸ばせません…

なので皆さんにお願いがあります。。

私たちの声を拾った方は、この問題をよく知らない近場の方に伝えてください。

話題にしてあげてください。

そのちょっとした積み重ねを続けていくしかありません。

私たちは半世紀耐えてきました。

持久力には自信があります。

すぐに解決に繋がらなくてもがっかりしません。

ですが、世論には期待しています!

絶対勝てる!と信じております。

だからイラストも頑張って描けるのです。


みなさん、応援よろしくね〜

悲壮感なんて全くない私のふるさと川原(こうばる)地区に遊びに来てね〜


大西監督とこうばるほーちゃんのこうばるの写真とイラスト「二人展」のご案内


みなさん、こんにちは。

5/20の石木ダムの学習会に5/22の長崎地裁での裁判…と、双極性障害の私にはなかなかハードなスケジュールが続いていました。

気づけば、5月の最終土曜日の恒例!「こうばるほたる祭り」が目前に迫ってきてました!


実は…

ほたる祭りの同時期に、会場すぐ近くの農機具小屋をお借りして、写真家の大西暢夫さんとこうばる地区住民の(一応)イラストレーターこうばるほーちゃんが展示をすることになっているのです!


大西監督部分


大西監督です。

指名手配中ではありません。

顔色が悪いですが、これはセブンイレブンのスキャナのせいで、ご本人は大変ご健康でいらっしゃいます。



大西監督二人展部分_convert_20170511170159


今年のほたる祭りのチラシ、右下の方に展示のお知らせを載せています!


大西暢夫監督とこうばるほーちゃんの(こうばるの写真とイラスト…)「二人展」

【場所】炭谷さんちの農機具小屋
    「ふるさと山河は永遠」2F


【期間】5/26(金)〜5/30(火)

【在廊時間】大西監督は26,27日はいつでもOK。28日は午前中まで。ほーちゃんは、体調次第ということで…28,29,30日の18:00~21:00はいます!


【作者紹介】

大西監督とは…1968年東京生まれ、岐阜県育ち。著書に「ここで土になる」「ひとりひとりの人ー僕が撮った精神科病棟」など。
こうばるには20年前から訪れている。「山里にダムがくる」では、石木ダムも取り上げてくれています。
展示初公開作品もあるとか!?

おまけのほーちゃん…こうばる地区住民で一応イラストレーター。


ほーちゃんは、大西監督の写真作品の量に合わせて(あくまで量に…質には合わせられない!)小ぶりの作品を展示する予定でおります。

用意している小さな作品は、どれもきちんとした額装を施され、いい感じです。

9点について、一応値段をつけて販売の予定です。

買う人がいるかどうかはわかりませんが、2,500~8,000円と手を出しやすいお値段です!

展示のための描き下ろしもあり、「あのイラストを販売しちゃうんですか!?」というのもあるんです。


会場は、程よくミニギャラリーっていう感じです。

ふらっと立ち寄ってよかった!ってなりそうな感じです!

みなさん、ぜひ遊びにいらして下さい〜!



おっと、会場の地図を載せておかないとですね。

第30回こうばるほたる祭りチラシ会場までの地図_convert_20170523153810


拡大できるのはこちらです。

第30回こうばるほたる祭りチラシ会場までの地図_convert_20170523154015


よく考えたら、その他の準備は万端ではありません…

色々と不安な点もあれこれと…

しかし、大西さんがきっとどうにかカバーしてくださるでしょう…


夜の展示時間帯はどうやって場所を示そうか…

一応、会場には電気が通っていますので明かりはあります。

その道筋に、看板…その看板を照らす照明を…一体どうするんだろう…



ということで、

5月の最終土曜日は、長崎県石木ダム水没予定地こうばる地区へ!
ほたるの見頃は、5月下旬から6月中旬くらいです。

第30回こうばるほたる祭りチラシ(カラー)_convert_20170523154411

【チラシのダウンロード】
https://drive.google.com/drive/folders/0B0SBsC7DTMBSblduTVItSE0tVUU



連休


みなさん、こんにちは。

連休が始まりますね…

私たち、こうばる地区にもようやくまとまった休みがやってきました!

付替道路工事が4/29~5/7の間、休みに入るのだそうです。

やったやった〜

久々の休みです!

こうばる中が幸せに包まれています!

多分、4/28の今夜、この今が一番幸せ〜

まるで、小学生が明日から夏休みに入る!あんな気分です。

さぁ、連休は何をして過ごそうかな!



私は、連休は家の大掃除に適していると思います…

トイレとかお風呂の天井や溝、窓拭き…

年末にやるより、5月の連休がいいのでは…



あと、今年のこうばるほたる祭りはアニバーサリー!

30回目の節目です。

…と言っても今のところ、これといって特別企画っていうのはないみたいですが…


私は、写真家の大西監督との二人展に向け、無理のない範囲でコツコツと準備をしています。


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やっと仕上げました。

「こうばるマップ」

今度の展示で初公開の予定です。



そして、会場についてですが、Sさんとこの農機具小屋はそんなに広くないです。

大西さんがどれくらい作品を展示されるかで臨機応変に増やしたり減らしたりできるよう用意しています。


一部、売り出す作品があります。


今の所、9点くらい…

値段は…

2,000~6,500円くらい…

小さい作品ですので、値段もかなり安く設定しています。


本格的にイラストを売るのは初めてだと思います。

手放す練習です。

無事に誰か買ってくれるといいんですが…


値段は本当に安いんです。

よくない値段かもしれません…

でも、田舎にはコレクターなんて滅多にいません。

ご自宅に「こうばるのイラストを飾りたい…」とか、自然と思ってくれる人に作品を飾ってもらうことが大事だと思っています。


目指すは、こうばる地区の世界遺産登録と、山本作兵衛レベルの評価…


頑張ります。





新・ダムのツボ「石木ダムと川棚川の治水」


みなさん、こんにちは。

やっと少し作品を紹介できるところまでたどり着きました…

石木ダムと川棚川の治水表紙pc用_convert_20170328145652


新・ダムのツボ「石木ダムと川棚川の治水」
|石丸穂澄(いしまるほずみ)|note(ノート)
https://note.mu/ishimaruhozumi/n/ne5a2dc3cab32


ちょっと長いんですが、まぁ読んでみてください。



とりあえず地元、川棚川の洪水対策(治水)について取り組んでいます。

ただ、これはまだ道半ばな感じなんです…

納得がいかないのでまた書くつもりでいます。

のちに「新・ダムのツボ」冊子化を目指していますので、もっと頑張ります。


添削には、石木ダム対策弁護団の緒方先生に付き合っていただきました。

そんな緒方先生から一言アドバイス。

緒方先生からアドバイス_convert_20170328155103



あ〜そうそう、そうなんですよね〜

弁護団の先生たちは、裁判向けに説明しますのでやはり難しいです。

しかし、一般の人にはもっとわかりやすく、あんまり中身が詰まっていなくてもいいような気がします…

もっと詳しく知りたい人は、弁護団の書いた本を買ったり、裁判の報告集会に参加したり…行動を起こせばいいので。

もっと、頭やわらか〜くして、今度はもっと簡単なものにしたいと思います。


で、治水ばっかり書いていたらマズイので、利水にも取り掛からなければならないです!

そのあとは、人権・環境問題…とつづきます。


今年中には発行したいですが………



大西監督と二人展を開催します


昨日は、第38回3.14大会でした。

石木ダムに反対する人たちの決起大会ですね。

私も参加してきました!

今年も知らない人が混じっていて、多方面からの支援の輪の広がりを感じました!



さて、5月にコクラヤギャラリーでの展示を予定していた私でしたが、なんとなく嫌な予感がして実はキャンセルしていたのです…

しかし昨日、写真家で監督の大西暢夫さんも決起大会に駆けつけてくださり、

そこでななんと!

大西さんとほーちゃんで5月下旬に展示をすることが決まりました!!!


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左が大西さんです、これは二年くらい前の写真です。


大西さん…すごい方です…ダム水没地の山里を長期取材されています。

(徳山ダムとか…)

石木は20年前からだそうです。

そう、ちょうど「山里にダムがくる」(2000年)という本では石木ダムを取り上げてもらっています。

2000年…私が病気になりだした頃ですね…うう。

フォトジャーナリズム「DATS JAPAN」に石木ダムが取り上げられたのはそれよりもっと前で私が15,6歳の時だったと思います。


そんな方と一緒に展示させていただきます!

どこで!?

場所は………

こうばる地区のSさんとこの農機具小屋です!!


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(近所にあの犬がいます…)


助かります!

やはり、搬入が。

あと、近所だと駆けつけやすくてとてもいいじゃないですか!


開催期間ですが、ほたる祭りを挟んで何日か〜一週間くらい?じゃないでしょうか?

とってもいいじゃないですか!

ほたる祭りと一緒に展示がご覧いただけます。



ところで私は、

仕事できない、こなせない感じの素人感がいいらしいです。

確かに、バリバリ作業をこなしている「ほーちゃん」は面白くないかもしれません。


すぐ具合悪くなるので、「おまけ」だと思っています。

(頭数に入れない、カウントしない)

おまけのほーちゃん」です。

たかがおまけ…されどおまけ

期待しなかったら、最高に良かったりします。


展示も、大西さんの存在に緊張せず、気張らずに進めていきたいと思います(!)


みなさん、今年のホタル祭りにこうばるへ遊びに来て下さい〜



プロフィール

石丸穂澄(いしまるほずみ)

Author:石丸穂澄(いしまるほずみ)
☆長崎県石木ダム問題の水没予定地川原(こうばる)地区住民のイラストレーター。
パタゴニア日本支社の意見広告にイラストが採用。
現在、ほずみの描いたイラストを使ったフルラッピングバスが地元のあちこちを走り回っている。
双極性障害と歩んで今年で17年目。
イラストやネットを使って故郷を発信中!

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